MCUの人気シリーズ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の3作目にして最終作
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』
いよいよこの人気シリーズもフィナーレ!
ということで公開前からその結末に注目が集まっていた話題作ですが、
ゴールデンウイークの公開と同時に観にいったところ、
全てのファンが望んでいたような形の、誰からも文句が出ないような、
これまでの1、2、そして関連作を全て回収していったような完璧なフィナーレでした!
最終作にして最高傑作!
ガーディアンズの最高な花道を見せてもらえました!
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』最終作にして最高傑作!
ということで、ついにフィナーレを迎えました!
MCUの人気シリーズ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の3作目にして最終作
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』
この人気シリーズもついに終了かあ・・・
振り返ってみると、一作目の
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
が公開されたのは2014年のこと。
そして第2作目の
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
は2017年。
足掛けおよそ10年にもわたって、MCUの世界の看板を背負ってきた人気シリーズがついにフィナーレ!
MCUの一つの時代が終了した実感がありますね!
もちろん、「ガーディアンズ」のメンバーも出演していた
『インフィニティ・ウォー』そして『エンドゲーム』で実質的には第1世代が終了したわけですけど、
この「ガーディアンズ」も終了してしまうと本当に寂しくなりますね。
このシリーズを担当していたジェームズ・ガン監督がMCUを去って、DCの方に加入することになったためということですが、
映画会社のいろんな事情があるにせよ、寂しいのは寂しい・・・
けれど、作品を見たところ、見事なくらいにこれまでの過去作を全回収して、
ファンにさよならを言って終幕していったので、シリーズもののフィナーレとしてはこれ以上は望めないくらいの完璧な完結作でした!
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』6年ぶりの完結作
ということで、ついにフィナーレを迎えた
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』
この作品は、前作の
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
が発表された2017年から、なんと6年もの時を超えてようやく公開された3作目にして完結作。
もちろん、その間MCUの『インフィニティ・ウォー』そして『エンドゲーム』という大作映画があり、
「ガーディアンズ」のチームもそちらに重要なキャストで登場していますし、
昨年のクリスマスにはスペシャル版『ホリデースペシャル』がDisney+で公開されていますので、
そこまで時間が空いてしまったという実感はないのですが、
なんとジェームズ・ガン監督の単独映画としては実に6年ぶり。
ファンたちも長く待った新作となっています!
しかも、6年ぶりの新作にして、完結作・・・
という、ちょっと複雑な面もあるのですが、永遠に続くシリーズも無いので、完璧なフィナーレを作ってくれたことに感謝です!
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』のあらすじ
それでは、このシリーズ完結作
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』
そのあらすじを簡単にご紹介していきますね!
「ガーディアンズ」の面々は、今はコレクターから手に入れた「ノーウェア」を拠点にして活動していますが、
ガモーラを失ったクイルはいまだに立ち直れず、酒浸りの日々。
そんなある日、全身金色のアダム・ウォーロックが「ノーウェア」を襲い、
ロケットが瀕死の重傷を負ってしまいます!
治療をしたくとも、ロケットの体には技術を守るためのキルスイッチが埋め込まれていて助けようが無い・・・
唯一の助ける方法は、ロケットの改造をしたオルゴコープ社からスイッチを切るパスコードを手に入れるしか無い!
「ガーディアンズ」のメンバーは、ロケットの命を救うため、オルゴコープ社に乗り込むことを決意するのですが・・・
というストーリーです!
アライグマの姿でありながら、知能の高さと度胸で実質的に「ガーディアンズ」を率いるロケットの危機!
冒頭からいきなりハラハラさせられっぱなしで、あっという間に映画の世界に引き込まれてしまいましたよ!
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』のキャスト
さて、それではこの最終作
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』
この作品に登場するキャストをご紹介していきますね!
基本的には、これまでの「ガーディアンズ」に出てきた人たちが勢揃いで、完結作にふさわしい面々でした!
- クリス・プラット(ピーター・クイル)
- ブラッドリー・クーパー(ロケット/声)
- ヴィン・ディーゼル(グルート/声)
- ゾーイ・サルダナ(ガモーラ)
- カレン・ギラン(ネビュラ)
- デイヴ・バウティスタ(ドラックス)
- ポム・クレメンティエフ(マンティス)
- ショーン・ガン(クラグリン)
と、いつもの面々が集合!
しかも、2作目で登場していたエリザベス・デビッキ(アイーシャ)や、
シルベスター・スタローン(スタカー)
そしてマイケル・ルーカー(ヨンドゥ)も登場して、
これまでの過去作で出演していたメンバーが大集結!
見ているファンも納得のフィナーレとなりましたよ!
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』の見どころ
さて、それではそんな華々しいフィナーレとなった
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』
個人的に、見てみてこれは見どころだな、と思ったところをご紹介していきますね!
ただ、どうしても映画の内容に触れてしまうところがありますので、
まだ映画を見ていなくてできるだけネタバレは避けたい、という方は、
先に映画本編を見てから以下を読んでくださいね!
*ネタバレ注意*
*ネタバレ注意*
*ネタバレ注意*
ロケットの過去が明らかに!
この完結作では一番の注目は、なんといっても
ロケットの過去が明らかになった!!
ということです!
これまでも、ロケット本人が「好きでこんな姿になったんじゃ無いぞ」ってことを言うシーンはあったのですが、
その詳しい経緯は語られることはありませんでした。
しかし、この最終作では、はっきりいってメインはこのロケットの過去!
これを中心にすべてのストーリーが展開することになっています。
ですのでガン監督も、シリーズのフィナーレでロケットの過去が明らかなるにしよう、という予定で初めから作っていたのかな?
やっぱりこのシリーズの主役はロケットだったんだなあ、と実感しました!
ガモーラ復活!
そしてこれもどういうわけなのかよく分からないんですけれども、
MCUの中では『インフィニティ・ウォー』で養父サノスに殺されたはずの
ガモーラ復活!!
えっと、5年間消えていた他の人たちと一緒に『エンドゲーム』の時に戻ってきていたらしいんですね。
え?そうなの?
と、見ているこちらもアゴが外れそうになりましたが、
ガモーラと付き合っていたクイルも衝撃!
しかも、クイルと出会う前の時点のガモーラが復活しているので、
そこからどうやってまた恋人同士に戻るのか戻れないのか?
この二人の関係の様子も見どころです!
ヴィラン:ハイ・エボリューショナリー
そしてこの最終作のヴィランとして登場したのは、
ハイ・エボリューショナリー(チュクウディ・イウジ)
このフィナーレで初登場ですね!
実は1作目の時点からも、影で糸を引いていたのはこのハイエボだった、
ということが明かされていきます。
フィナーレにふさわしく、ラスボス登場!といったところですね!
演じるチュクウディ・イウジさんは、ジェームズ・ガン作品に『ピースメイカー』から参加している「ガン組」ですが、
実はイギリスの名門「ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー」所属の舞台俳優さんだそうです。
なるほど〜、確かに出演シーンはまるで舞台を見ているようなど迫力!
フィナーレにふさわしい、重厚なヴィランを熱演してくれました!
ハイエボ役チュクウディ・イウジさんが出演している『ピースメイカー』はU-NEXTで独占配信中です!
ノーウェア!
そして個人的に見どころだと思っているのは、
この「ガーディアンズ」の本拠地となっている
惑星、というか、正確にはセレスティアルズの頭部をくり抜いた都市である
ノーウェア
その雰囲気が、かの名作『ブレードランナー』みたいなサイバーパンクっぽい感じがして、
いかにもSFっぽくて大好きなのです!
今回はこの「ノーウェア」もメインの舞台なので、ぜひその雰囲気を味わってほしいです!
いいなあ〜、ディズニーランドとかに「ノーウェア」作ってくれないかなあ。
『ブレードランナー』の世界が好きな方には刺さると思います!
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』のあれ?っと思ったところ
ということで、「ガーディアンズ」シリーズの最終作
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』
いいところばっかり書いてきましたが、
もちろん見ていて「あれっ」とか、残念だな、と思うところも無かったわけではないので、その点も最後に書いておきますね!
まず、この作品の目玉の一つである
ガモーラ復活ってそれでいいの?
ってことなんだけど、いや、『エンドゲーム』でどの時点まで戻ってるのよ?って分からないんですけど!
ガモーラが戻れるならブラックウィドウも戻ってきてくれないと・・・
と突っ込みたくなる気持ちもありますが、
まあSF作品にそういうこと言ってるとキリがないんでね!
俳優さんの契約とか、色々あるってことですね!
それと、
これまでロケットが捕まらなかったのはなぜ?
ハイエボがここまで執着しているロケットなのに、これまでずっと見逃されていたのはちょっと「ん?」って思いましたね!
vol1の時からソヴリン人とも接触があったし、誰もハイエボのハの字も口にしてなかったのは変な気がしますが、
まあこれもそういうこと言い出すとキリがないんでね!
急に執着を思い出したってことでオーケーでしょう!
そしてこれはネットで指摘されていて、私もそう言われてみればそうだな、と思う
スターロードのマスクは?
vol1の時から被ってる、耳元にスイッチが付いててすぐに頭を覆ってくれるヘルメット、ありましたよね!
なんか一応、壊れちゃった、って設定らしいんですけど、
このマスクがないと宇宙空間で機動力がめっちゃ落ちるし、すぐに代替品使ってないのもおかしいのですよね〜
なんといってもクイルは半分地球人なので、宇宙空間では生存率低いし。
でもこのマスクがあると、あのクライマックスシーンは生まれなくなっちゃうから、
都合が悪いから出さなかったのかな〜?なんて思ってみたり。
そして最後にこれは一言言いたい、
動物・児童虐待のシーンは見ていてツラい
これはねー・・・ロケットのツラい過去を描くために仕方がなかったシーンとは言え、
延々と続く動物虐待、そして当時ロケットは子供だから児童虐待でもあるんだけど、
そういう虐待シーンが長すぎて、見ていて苦痛を感じる場面も多かったです。
これは個人差があるからなんとも言えないけど、「動物・児童虐待シーンが含まれています」とか事前に情報をもらうことはできないんだろうか・・・
これは現実のできごとじゃなくて、コンビューター処理された映像ですよ!っていうことはわかっているんですけど、
いたいけな動物たちや子供たちが虐待されていて見ていてツラかった・・・
******
というふうに、一部「う〜ん」と思うところはあったものの、
これは本当に個人的な意見なので、特に気にならない人の方が多いかもしれません。
全体的にはクオリティーが高くて、2時間半の上映時間はあっという間!
人気シリーズのフィナーレとしてはこれ以上要求できることはないな、というくらい、見事な完結編だったと思います!
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』最高のフィナーレを目撃しよう!
ということで、
MCUの人気シリーズ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の3作目にして最終作
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』
ゴールデンウイークの公開と同時に観にいったところ、
全てのファンが望んでいたような形の、誰からも文句が出ないような、
これまでの1、2、そして関連作を全て回収していったような完璧なフィナーレでした!
まさに最終作にして最高傑作!としか言いようがない。
見どころや山場が次々とやってきて、上映時間が本当に短く感じてしまいました!
見る前は、これで終わってしまうのが寂しい・・・という気持ちが強かったですが、
この完璧なフィナーレを見ると、シリーズの終幕としてはこれ以上はないんじゃないでしょうか。
ガーディアンズの最高な花道を見せてもらえました!
できたらまたいつか、スピンオフでも見せてほしい気もするけれど、
まずはシリーズ完結、スタッフそしてキャストのみなさま、お疲れ様でした!
そしてこれまで楽しませてくれて、本当にありがとう!
このフィナーレを見る前には、ぜひ過去作も全部見直しておいてくださいね!
「ガーディアンズ」は『ソー:ラブ&サンダー』にもちょっと出てくるので、こちらもぜひ見てね!
この映画『ソー:ラブ&サンダー』の詳しいレビューは、こちらの記事もあわせてどうぞ!
>>『ソー:ラブ&サンダー』バカバカしい笑い炸裂でソー大復活!愛と笑いと涙の最高エンターテイメント誕生!
本ページの情報は2023年5月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。