あの超人気映画シリーズが、ついに完結！
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』
映画史に残るシリーズのフィナーレを目撃しようと、さっそく劇場に足を運んできましたよ。
考古学者のインディ・ジョーンズが世界各地で激しいアクションを繰り広げるおなじみのシリーズ。
この最終作では、息もつかせぬアクションの連続も健在で、
これまでの過去作のオマージュにあふれたシーンが次々に登場し、
しかも最新技術の力を借りて若返ったインディの勇姿まで見れる！
そして脇を固める俳優陣も演技派ぞろいで、懐かしい顔も揃って、
人気シリーズのフィナーレにふさわしい、華やかな映画に仕上がっていました！
多くの方にぜひ一度は見てほしい、見事なフィナーレでした！
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』超人気シリーズ、ついにフィナーレ！
あの人気シリーズがついにフィナーレを迎えました！
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』
2023年6月30日（金）より、劇場での公開がスタート！
この歴史的瞬間を劇場で目撃したいな、と、公開されてさっそく見にいってきました！
しかも IMAX で！
このシリーズの第１作
『インディ・ジョーンズ／レイダース 失われたアーク《聖櫃》』
が公開されたのは、1981年のこと。
そこから、人気に火がついて
1984年には第2作
『インディ・ジョーンズ／魔宮の伝説』
1989年には第3作
『インディ・ジョーンズ最後の聖戦』
と大ヒットを飛ばし続け、
2008年には19年ぶりに
『インディ・ジョーンズ／クリスタル・スカルの王国』
で、カムバック！
という、映画史に残る歴史的シリーズ。
当然ながら劇場には往年のファンと思しき熟年層もたくさんつめかけていて、他の映画の上映とはまた違った雰囲気になっていました！
そして映画自体も、このシリーズのフィナーレにふさわしく、
インディのムチを使ったアクション、高速で走る列車の中での戦い、スピード感あふれるカーチェイス、
そしてインディの乗馬まで、オマージュにあふれる見どころの連続で、見事な完結編に仕上がっていましたよ！
この多くの人たちに愛されてきたシリーズの最終作を、劇場の大画面で見ることができてよかった！
ありがとうインディアナ・ジョーンズ！
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』スタッフ
さて、この歴史的完結編
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』
そのスタッフについてもご紹介していきますね。
今作ではこれまで過去4作を撮ってきたスティーヴン・スピルバーグは製作にまわり、
新たにジェームズ・マンゴールドがこのフィナーレを監督しています。
マンゴールド監督はこの作品で脚本も手がけていますが、
ご本人もずっとこのシリーズのファンだったということもあり、
これまでの作品のオマージュも豊富に散りばめられた愛あふれる完結編になっています！
そして音楽では、オリジナルシリーズからずっと手がけてきた
ジョン・ウィリアムズが続投！
あの、誰もが一度は聞いたことがあるテーマ曲が、この新作でも流れてきた時には感動しました！
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』キャスト
それではここで、この映画のキャストもご紹介していきます！
主人公の考古学者インディアナ・ジョーンズを演じるのはもちろん、
ハリソン・フォード！
すでに80歳ということなんですが、とても信じられない！
まだまだ走れるし、もう１〜２本くらいインディ撮れそうな。
でも今作でインディ役からの引退を表明しています。
とても寂しい・・・数年経ったらまた気が変わることも期待したいですね！
そして、今回のインディの相棒には、
フィービー・ウォーラー＝ブリッジ
インディの盟友のバズの娘ヘレナ・ショー役で、インディは彼女の名付け親でもありますが、18年も会っていなかった、という設定。
このヘレナはまさに「女版インディ」とも言えるような、考古学を勉強していて頭が良くて、危険をものともしない冒険心あふれる女性！
少年の相棒テディを連れているところも、かつてインディが少年ショート・ラウンドと組んでいたのを思い起こさせますね！
その活躍ぶりに、一気にファンになってしまいました！
今度ヘレナが主役でスピンオフ作ってほしい！
そして今回インディが立ち向かう敵には、
マッツ・ミケルセン！
元ナチスの科学者ユルゲン・フォラー役で、「アンティキティラのダイヤル」を狙ってインディたちと対立します！
今作ではCG処理で若返ったインディの姿も話題でしたが、このマッツ・ミケルセンも第二次対戦中のシーンでは若々しい姿に！
これがまたカッコいいんだ！
あ、もちろん普段も渋くてカッコいいですが。
要するにいつでもカッコいい！
悪役の多いマッツ・ミケルセンですが、今作でも冷酷で手強くて、インディに手を焼かせています。
そしてインディの旧友のダイバー役には
アントニオ・バンデラス
これ、お恥ずかしいのですが、映画見終わった後にエンドロール見ながら
「アントニオ・バンデラスなんて出てたっけ？」と思ったくらい、スターのオーラゼロで大変身！
もう、うまい俳優さんって、こうやって役柄によって全然別人になっちゃうからすごい！
って、気が付かない私もどうかと思うけど、本当に気がつかなった！
そしてシリーズでお馴染みのインディの旧友・サラーを演じた
ジョン・リス＝デイヴィス
も登場！インディと同じく、もうリタイヤの年齢になっていますが、それでも冒険心を捨てていないサラーが再び！
これは盛り上がりましたね〜
しかし、このジョン・リス＝デイヴィスさんって、『ロード・オブ・ザ・リング』のギムリ役の方だとは今回初めて知りました！
えー！大きくなってるから分からなかった！
というか、こちらが普通の状態！
ドワーフのギムリは身長１２０センチの設定でしたからね・・・
『ロード・オブ・ザ・リング』が好きな方は、こちらの記事もあわせてどうぞ！
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』のあらすじ
さて、それではこの映画
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』
そのあらすじを簡単にご紹介していきますね！
この物語は1944年の第二次大戦末期からスタート。
世界の歴史的秘宝を持ち去るナチスから、インディは旧友のバズとともに「ロンギヌスの槍」を取り戻そうとするのですが、
その時に偶然、ナチスが「アンティキティラのダイヤル」を持っていることを知ります。
これを取り返そうとするのですが、ナチスの科学者ユルゲン・フォラーもその価値に気がついて奪い合いに。
無事にナチスから「アンティキティラのダイヤル」を取り返したインディでしたが、
人類が月面に立った1969年のこと、バズの娘であるヘレナ・ショーが突然現れて、この「アンティキティラのダイヤル」のことを尋ねてきます。
そして同時にこのダイヤルを付け狙う一味が現れ、インディは再び秘宝をめぐる大冒険に巻き込まれていって・・・
というストーリー！
いかにもインディらしい、人類の秘宝をめぐる世界を股にかけた大冒険で！
２時間半の上映時間もあっという間に感じる、アクション満載の一大エンターテイメントになっていますよ！
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の見どころ
それではここから、このシリーズ完結編
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』
を見て、個人的に見どころだな、と思ったところをご紹介していきますね！
なお、できるだけ大胆なネタバレは避けて書くつもりですが、まだ映画を見ていなくてできるだけ情報を知りたくない方は、
映画を見てから以下のところを読んでくださいね！
＊＊ネタバレ注意！＊＊
＊＊ネタバレ注意！＊＊
＊＊ネタバレ注意！＊＊
最新技術でよみがえった、若かりしインディ！
この映画の冒頭は、まだインディの若かった
1944年の第二次大戦末期からスタートします！
そのため、現在80歳のハリソン・フォードが、
最新技術を駆使して若かりしインディの姿で登場！
いや、最新のCG技術すごいですよ！
ものすごく自然に、若返っていました！
顔だけが浮き上がっていたり、動きがずれたりなんて全然しない！
ごくごく自然に、若い頃のインディの大活躍を見守ってしまいました！
これは全人類一度は見ておく価値のある、奇跡的なシーンだと思いますよ！
そしてついでに、このシーンでは
マッツ・ミケルセンも若返り！
現在50代のマッツ・ミケルセンが、30代の若い姿で登場！
こちらもぜひぜひ見てほしい、奇跡のシーン！
とにかくカッコいいですので、ファンの方たち、ぜひどうぞ！
これぞインディ！の数々のアクション！
そしてインディ・ジョーンズシリーズでは、次から次へと繰り出されるアクションが名物ですが、
この新作映画でも続々と、オマージュも含めたいろんなアクションが登場！
列車を駆け抜けながらの攻防や、
激しいカーチェイスは今回は車はもちろんオートバイにトゥクトゥクまで登場して盛りだくさん！
そしてインディの乗馬シーンも登場！
とはいえ、インディを演じるハリソン・フォードも80歳ですから、
全部自分でやってるわけではないだろうし、スタントダブルがかなりの部分をこなしているんでしょうけど、
それでもよくぞこれを撮った！
と拍手喝采を送りたくなりました！
その心意気にブラボー！
新しい相棒・ヘレナは女版インディ？
そして、今作ではさすがにインディも引退して衰えてきている様子で、
むしろそれを隠すわけではないんですが、
当然往年のような活躍を続けるのは難しいこともあってか、その分
インディの新しい相棒ヘレナが大活躍！
まさに「女版インディ・ジョーンズ」と呼びたくなるような、
カーチェイスにオートバイにトゥクトゥクにと、インディを補って余りあるタフさを見せてくれました！
もちろんこちらもスタントダブルが頑張ってるのだとは思うのですが、
それにしても、よくやった！
頭もよくて、タフで、ガッツもあって、もうヘレナの大ファンになりましたよ！
しかしそれにしても、子供の頃のあだ名「ウォンバット」はどうして付けられたんだろう？
そこらへん今回映画では教えてくれなかったので、
ぜひヘレナ主役のスピンオフでその謎を明かしてもらいたいですね！
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』面白いのでぜひ観てね！
ということで、
あの超人気映画シリーズが、ついに完結！
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』
映画史に残るシリーズのフィナーレを目撃しようと、さっそく劇場で見てきたのですが、
息もつかせぬアクションの連続も健在で、
これまでの過去作のオマージュにあふれたシーンが次々に登場し、
そして脇を固める俳優陣も演技派ぞろいで、
人気シリーズのフィナーレにふさわしい、華やかな映画に仕上がっていました！
まさか80歳のハリソン・フォードが、ここまで体を張ってまたインディを演じてくれるとは、
本当に奇跡みたいな映画で、見ているだけでありがたかったです。
映画の内容も良かったのですが、それ以前にまずこれを作ろうとして、
そして作り上げたハリソン・フォードを始めとしたキャストとスタッフたちに拍手喝采を送りたいです！
そして長いことありがとう！お疲れ様！と声をかけたくなりました。
この映画史に残る人気シリーズの完結を劇場の大画面で見届けることができて幸せでした。
この映画をまだ見ていない方は、上映しているうちにぜひ劇場に足を運んで歴史の証人になってみてくださいね！
＊この記事は2023年7月時点のものです。この映画の上映は現在終了しています。
