ドゥニ・ヴィルヌーブ監督のSF超大作映画
『DUNE デューン 砂の惑星』
何度も映像化を試みられてきた伝説のSF小説を、
ヴィルヌーブ監督が満を持して映画化!
VFXを極力使わず、砂漠での現地ロケで作り上げたという映像の数々は、圧巻の一言!
しかもキャスト・スタッフ共に現在の映画界で引っ張りだこの実力者たちを集めての完全映像化に成功!
そんなSF映画界の新しい超大作、ご紹介します!
『DUNE デューン 砂の惑星』 壮大なSF映画の意欲作!砂漠の映像美は圧巻!
ということで、
ドゥニ・ヴィルヌーブ監督のSF超大作映画
『DUNE デューン 砂の惑星』
少年の頃から原作小説のファンだったというヴィルヌーブ監督が、
満を持して映画化に取り組んだという渾身の一作!
「砂の惑星」であるデューンの映像化のために、砂漠で大規模なロケを敢行したという壮大な映像に、ただただ圧倒されっぱなし!
実写とVFXが見事に溶け込んで、空想上の「砂の惑星」を見事に作り出していましたよ!
上映時間は155分という長丁場ですが、見始めるとあっという間に感じるくらい、その映像世界は圧巻の一言!
これまで見たSF大作の中でも、確実にトップクラスの予想を超えた映像世界でした!
この映画の後には、これまでのSFの常識が吹き飛ばされるかも?!
それくらいインパクトのある、すごい映像体験でした!
『DUNE デューン 砂の惑星』の原作とこれまでの実写化
それでは、この映画
『DUNE デューン 砂の惑星』
まずはその原作小説についてご紹介していきますね。
この映画の原作は、フランク・ハーバートの人気SF小説
『デューン/砂の惑星』
この作品はカルト的人気を誇り、少年時代のヴィルヌーブ監督の愛読書だったとか。
この原作小説は全6作のシリーズになっていますが、
原作者の死去により第6作で終了したとのことで、本当はもっと先の構想もあったものなんだそうです。
人気シリーズだけに当然映像化も早くから何度か試みられていたようですが、
まだVFX技術が進んでいない時代には、この世界観の映像化は難しいものだったようで、
伝説のカルト監督ホドロフスキーも映像化に挑んだものの、結局うまくいかなくて失敗しています。
その未完の映画制作については、一本のドキュメンタリーにまとめられていますので興味ある方はぜひ見てみてくださいね。
『ホドロフスキーのDUNE』
そして1984年には、あのデビッド・リンチ監督が映像化を手掛けています。
『デューン』
さらには、テレビシリーズの
『デューン 砂の惑星』
など、何度も映像化が行われてきました。
その最新版が、
ドゥニ・ヴィルヌーブ監督版の
『DUNE デューン 砂の惑星』
というわけで、
これまでの作品とどう違うのか?
原作の世界観をどれくらい反映できているのか?
などなど、楽しみ方も色々できると思います。
気になった方は、ぜひこれまでの映像化作品もあわせて見てくださいね!
『DUNE デューン 砂の惑星』のあらすじ
さて、それではこの映画、
『DUNE デューン 砂の惑星』
そのあらすじを簡単にご紹介します!
物語は今よりずっと未来の紀元102世紀が舞台。
銀河のとある惑星カラダンから始まります。
カラダンを治める有力な一族・アトレイデス家の若き王子ポール・アトレイデス(ティモシー・シャラメ)は、最近不思議な夢に悩まされています。
そんな時、アトレイデス家は皇帝から砂漠の惑星アラキスに領地変更を命じられ、一族・臣下たちそろって移住することに。
そのアラキスでは希少で価値のある香料「スパイス」が豊富に産出されていて、帝国の有力一族ハルコンネン家に長い間支配されていました。
豊かなアラキスの富を奪われた形になったハルコンネン家ではアトレイデス家への憎悪が増して、両家の間は緊張が高まっていきます。
さらに、ポールの母レディ・ジェシカは、帝国で暗躍する秘密結社ベネ・ゲゼリットの一員であり、また別の計画がある模様。
そしてポールの父レト・アトレイデスは、アラキスの先住民族フレメンとの協力関係を模索し、
ハルコンネン家の思惑に対抗しようとするのですが・・・
というストーリー。
SF映画ではありますが、皇帝と諸名家との政治的陰謀や、
砂漠の星アラキスの過酷な環境、そしてポールが見せる特殊能力など、
色々な要素が複雑に絡み合っていて、いろんな面から楽しむことができる作品になっています!
『DUNE デューン 砂の惑星』のキャスト
それではこの映画
『DUNE デューン 砂の惑星』
この作品の見どころの一つは、超豪華キャスト!
ここで、そんなすごいキャストたちをざっとご紹介していきますね。
ティモシー・シャラメ(ポール・アトレイデス)
まず、主人公のアトレイデス家の後継の王子
ポール・アトレイデスを演じるのは、その演技力が高い評価を受ける超売れっ子の人気実力派俳優
ティモシー・シャラメ
これが全編にわたって、息をのむ美しさなのですよ・・・
とにかく、美しいとしか言えない
圧倒的に美しい・・・
性別とか、本当関係ないですね、美しいものは美しい!
どうやって撮ったらこんなに美しくなるのか、いや美しいからどう撮っても美しいのか、
とにかくその美貌は一度は見てほしい必見です!
そして美しいだけじゃなくて演技もできるのがティモシー・シャラメのすごいところですよね!
出世作となったのは、2017年の
『君の名前で僕を呼んで』
この映画では繊細な演技が高く評価されてアカデミー賞にノミネートされています!
そのほかにも続々と話題作に出演!
『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』
などなど、もはや映画界には欠かせない存在と言えるのでは?
今回は、ティモシーのキャリアの中でも最大の大作映画なので、これからさらに大きく活躍の場を広げていくことになりそうです!
ゼンデイヤ(チャニ)
そして、砂漠の星アラキスの先住民フレメンの娘で、ポールと運命的な出会いを果たすチャニの役には、
もはや若手女優の中でもトップクラスのキャリアを誇る
ゼンデイヤ
この映画はpart1なのでまだまだ出番は少ないですが、
これから主人公ポールの人生に大きな影響を与えることになるキャラクターです。
この映画の中では、ティモシー・シャラメと並んで、
その美しさ、神レベル!
顔といいスタイルといい、人類の領域を超えてきてます!
二人並ぶと、もはや神々しいレベルです!
オスカー・アイザック(レト・アトレイデス)
そして、主人公ポールの父親でアトレイデス公爵として臣下をたばねる
レト・アトレイデスの役には、
これも映画に引っ張りだこの大人気実力派俳優
オスカー・アイザック
帝国の名家アトレイデス家のリーダーとして、堂々とした風格を見せています!
本当にこの人は、なにを演じても上手ですよね!
レベッカ・ファーガソン(レディ・ジェシカ・アトレイデス)
そして主人公ポールの母親で、実は秘密結社ベネ・ゲゼリットの一員でもある
レディ・ジェシカ・アトレイデス役には、
これも数々の映画でひっぱりだこの
レベッカ・ファーガソン
完璧な美貌と確かな演技力で、スウェーデン出身ながらいまやハリウッドのトップ女優の一人!
不思議な力を操るレディ・ジェシカのミステリアスな演技は見どころの一つですね!
ジョシュ・ブローリン(ガーニイ・ハレック)
そして、アトレイデス家の兵士たちをまとめ上げる、軍のトップのガーニイ・ハレック役には、
これも引っ張りだこの超人気実力派俳優
ジョシュ・ブローリン
数々の作品で活躍している名優ですが、
MCUのラスボス「サノス」役でもおなじみです!
この映画では、主人公のポールを鍛えるトレーニングのシーンでは、
Tシャツからのぞく腕の太さ&胸の厚みに驚きました!
この役に合わせて鍛え上げて撮影入ってきたのがよく分かります!
アトレイデス公爵の隣にこんな司令官が立っているだけですごい威圧感なのです。
まさに役柄を立っているだけで十分に表してくれているのですね。
ジェイソン・モモア(ダンカン・アイダホ)
そして、アトレウス家の兵士を束ねるもう一人のトップ、
ダンカン・アイダホ役には、
もうこちらもあらゆる映画で活躍中の
ジェイソン・モモア
もちろんこれまでもファンでしたが、この映画を見るとさらにファンになっちゃいます!
個人的にはこのダンカン役がジェイソン・モモアの中で一番好き!
ファイト・シーンもカッコよくて、長髪が侍みたいに見えます!
『スランバーランド』のコミカルな演技とはうって変わって、
ひたすらに軍人としての使命を貫く姿に胸が熱くなります!
その他のキャスト
というように、豪華キャストがそろっているのですが、
まだまだこの映画にはそのほかに、
ステラン・スカルスガルド(ハルコンネン男爵)
デイブ・バウティスタ(その甥ラッバーン・ハルコンネン)
ハビエル・バルデム(フレメンのリーダー、スティルガー)
チャン・チェン(ウェリントン・ユエ医師)
シャーロット・ランプリング(ベネ・ゲセリットの教母ガイウス・ヘレン・モヒアム)
などなど、いずれも映画界で活躍する人気実力派ぞろい!!
よくぞこれだけのメンバーが一本の映画に集まってくれましたね・・・
このキャストのギャラだけで普通の映画一本撮れるんじゃないか・・・?
という気もしますが、でもそれだけのキャストがスケジュールを調整しても出たいと思えるすごい映画なんだということですね!
『DUNE デューン 砂の惑星』のスタッフ
さてそれでは、この映画
『DUNE デューン 砂の惑星』
のスタッフもご紹介していきますね!
スタッフ陣も一流揃いで、伝説のSF小説の世界を盛り上げてくれています!
監督:ドゥニ・ヴィルヌーブ
まずは監督は、
ドゥニ・ヴィルヌーブ監督
これまで何度もSF大作の映像化に挑んできた、もはや「SFの大家」の域に入ってきた監督とも言えますね!
個人的にはSF映画の最近の傑作の一つだと思っている
『メッセージ』
そして超カルト的人気作のリメイク続編
『ブレードランナー2049』
というように、次々とSF大作映画を世に送り続けてきたドゥニ・ヴィルヌーブ監督が、3年ぶりに挑んだ新作!
監督としても、子供の頃からの夢をついに叶えた実写化になります!
撮影監督:グリーグ・フレイザー
そして撮影は、
グリーグ・フレイザー
すでに多くの映画で撮影監督を努めていて、高い評価を受けています!
『ゼロ・ダーク・サーティ』では、ニューヨーク映画批評家協会賞撮影賞を受賞!
そのほか、SFでは
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
TVシリーズでは
『マンダロリアン』
DC映画の
などなど、話題作をいくつも撮っている実力者!
この映画では、砂漠の惑星アラキスを感動的なくらい美しく撮ってくれていますので、
映画に興味がない方でも、この映像だけでも一見の価値はあると思います!
音楽:ハンス・ジマー
そしてこの映画では、
数多くの映画で音楽を手掛けてきた巨匠
ハンス・ジマー
が担当しています!
ヴィルヌーブ監督作品では、
『ブレードランナー 2049』
の音楽を担当してからの連続登板になります。
その他、クリストファー・ノーラン監督の作品の音楽を数多く手掛けている印象です。
この新作では、どこかエキゾチックで、どこの国でもないオリジナルな雰囲気で映画を盛り上げています!
一度聞いたら忘れらない音楽の響きが、惑星アラキスの雰囲気を作り上げてくれていますよ!
『DUNE デューン 砂の惑星』 の見どころ
さて、それでは、この映画
『DUNE デューン 砂の惑星』
その見どころを、簡単にご紹介していきますね!
完全映像化された「砂の惑星」の美しさ
さて、この映画
『DUNE デューン 砂の惑星』
その見どころはなんといっても、
これは見事という他ないのですが、
映像が、絵画のように美しい...!
画面の隅々まで、そのまま美術館に飾っておきたいような、幻想的な美しさに溢れています!
おそらく、映像見てるだけでも楽しめるくらい!
映画ポスターや予告編を見ても、その映像美の凄さが分かって頂けると思うのですが、
映画本編では本当にこの美しさが全編にわたって繰り広げられます!
この絵画のような美しさは撮影監督の
グレイグ・フレイザー
の力量あってのことですね!
さすがは売れっ子撮影監督、その手腕が遺憾なく発揮されています!
そして、非現実的に見える映像は、できる限り実写で必要なところだけVFXなのだそうです!
砂の惑星アラキスを実写化するために、
ヨルダンとアブダビの砂漠でロケをして撮影されたという
砂漠のシーンは、圧巻!!
自然光で撮ってるため日が暮れてくると画面も真っ暗になってしまうのですが、それもまた美しいです・・・
そんな美しい砂漠に、突如出現するサンドワーム!
恐ろしくも美しいその姿は必見です!
とにかく美しい砂漠の世界・・・
人間が生きるのには過酷な砂漠の環境ではあるのですが、その息を飲むような美しさに、時間を忘れてしまいます!
ティモシー・シャラメの美しさ最高峰!
そして、この映画の見どころはなんと言っても・・・
主人公のポール・アトレイデスを演じる
ティモシー・シャラメの美しさ!!
見ていて、もう、しばし言葉を失うくらいの美しさですよ!
「美しい」しか形容詞が見つからない!
こんな大画面に映し出されて、どこから撮っても完璧な人間って存在するんですね!
ってもはや奇跡としか言いようがないですよ!
とにかく映像自体も美しいのですが、
その映像の中でも、ティモシー・シャラメの美しさは目を見張ります・・・
なんだろう、ライティングも完璧だと思うし、撮る角度とかもかな・・・?
とにかく人間離れした美しさ・・・人外?!
ドゥニ・ヴィルヌーブ監督が、ポールを演じるのはティモシー・シャラメしか考えられない、
とのラブコールで実現した出演らしいのですが、
この美しさを永遠に映像に残してくれてて、本当にありがとう、ヴィルヌーブ監督!
この美しさだけでも一見の価値はあると思いますので、ぜひ一度は目撃してみてくださいね!
豪華絢爛のキャスト陣の共演!
そして、この映画の見どころは
豪華絢爛なキャスト陣!
画面にぞろぞろと人気実力ともに映画界のトップクラスと言える面々が登場するのは、
もはやハリウッド・オールスター戦くらいの豪華さなのです!
主人公のティモシー・シャラメはもちろん出ずっぱりなのですが、
オスカー・アイザック、ジェイソン・モモア、ジョシュ・ブローリン、ハビエル・バルデムが一堂に会するシーンでは、
画面の圧が過ごすぎて圧迫感を感じるほどでした!
ステラン・スカルスガルドとデイブ・バウティスタのシーンも、文字通りの重量級。
そして若手スターの代表格の、ティモシー・シャラメとゼンデイヤの二人はフレッシュな美しさ。
これだけのスターたちがみんな集まって映画を撮ってる姿を見られるだけでもありがたいレベル。
いい俳優の見本市みたいにもなってますので、これは絶対に必見です!
『DUNE デューン 砂の惑星』 全人類必見のSF超大作!
というわけで、
ドゥニ・ヴィルヌーブ監督のSF超大作映画
『DUNE デューン 砂の惑星』
ヴィルヌーブ監督が満を持して映像化した伝説のSF小説の世界は、
映画のどこを取っても圧巻としか言いようのない力作でした!
VFXを極力使わず、砂漠での現地ロケで作り上げたという映像の数々は、全人類一度はみんな観てほしいほどの映像美!
しかもキャスト・スタッフ共に現在の映画界で引っ張りだこの実力者たちが大集合で、
これはSF映画の新しい名作と言って過言ではないと思います!
まだ観ていないかたは、ぜひ一度はこの圧巻の世界を目撃してみてくださいね!
この映画は現在DVD&ブルーレイ、そして各種動画配信サービスで見ることができます!
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